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在宅から出勤へ

6月からマジェルカ店舗営業再開、吉祥寺にも活気が戻ってきました。

在宅時は通院、買い物の外出しかせず、散歩も兼ね徒歩移動が多かったので、5月後半出勤時の長距離自転車移動は気分転換に。

また、リモートで顔を合わせていたものの、業務報告的な会話のみのため、スタッフやメンバーと直接やり取りできる事に新鮮さと安堵を感じました。

リモートに利点はありますがマイナス面もあり、私はその負のサイクルにハマり後半悩んでいました。

出勤していれば疑問、不明点をその場で確認できますが、在宅では相手の現況が読めず、連絡方法やタイミング等を考慮するのが難しく、何が最善策なのかを考え込む事もありました。

指示や伝達を自分の勘違いのまま進行してしまい、作業やり直しや厳しい指摘も何度か。

この経験からリモートの難点、自身の難点も再確認できました。

6月1日からは通常の勤務態勢に戻り、出勤時も交通機関を利用。不安もありましたが、人出が思ったよりも少なく、電車内が密になることも今のところありません。

手すりや吊革は掴まず、座席もなるべく利用しない。ボタンやスイッチ系は指関節で押す。

多少の事ではありますが、感染リスクを避ける努力はしています。

現在自分はカウンターへ出ての接客機会が増えたり、Tシャツフェアに向けたバナー案を考えたり等、従来メインで関わっていた画像加工以外の業務にも携わる事が多くなりました。

18日から始まったTシャツフェアのためにweb掲載用の画像加工、撮影の機会もあり、物撮りの難しさを改めて感じました。撮影機材ブースが揃った環境ではないので、ライティングや配置等限られたスペースでの工夫も楽しみながら取り組めました。

今回は雑貨類と違い布製品の撮影だったので、シワの状態や左右の袖開き具合等バランスが難しかったり、加工時にもシワの修正、色味加減、プリント部とボディ部の色分け等で新しい加工スキルも身に付きました。

作業終盤、Tシャツの通し番号が300番代に到達し、設営後は圧巻の光景に。

これもフェアへ御協力頂いた事業所様のおかげであり、Tシャツでの福祉アート普及も目指すマジェルカの情熱を多くの方々へ届けたい気持ちから、我々メンバーも頑張ることができました。

フェアは店舗ギャラリーとweb shop同時開催ですので、来店が困難な方でも購入可能です。

新柄、新作入荷等、開催中に商品の変化もあると思いますので、何度もお楽しみ頂けるはずです。インスタやTwitterのSNS上で告知もしますのでお見逃しなく。

オンラインshopに掲載されているT-shirts collectionのバナーデザインは自分が担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

デザイン案をラフで提出した時点では、すでにオーナー作のバナーが出来上がっていたのでNGでした。

ですが、数日後にまたラフ案を見せてくれと言われ、6案の中から1点が今回のバナーデザインに採用されました。

以前から機会があればチャレンジしたいとアピールはしていたものの、採用しない事もあると言われていたので不安もありましたが、チャンスを逃す事の方が自分にはマイナスだと思い挑戦しました。

今後もフェアに限らずチャレンジできる機会があれば積極的に自分の力をアピールしていきたい、そんな自信が沸く経験になりました。毎回良い結果になる事は難しいと思いますが、それらも糧にして成長していきたいです。

2020年6月 中村舞子 

 

 

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