薪窯(まきがま)で作る陶器
こんにちは！
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、最近ブログの更新頻度が落ちています。
ちょっとバタバタしています。
といいながら気持ちや頭の中ばかりが一杯で実際のところ殆ど前に進んでいないという・・・
そしてさらに焦る。
という負のスパイラルに陥っているという自覚アリます(>_<)
昨日降った雪も今日の暖かさが溶かしてくれて確実に春に近づいているのを体で感じます。
私自信もきっと！！
・・・なんておセンチなモードを一発かまして始まった今日のブログですが、
先日の火曜日の定休を利用して行ってきた施設さんとの取り組みのご報告を。
以前もここでご紹介しているのでご記憶の方もあるかもしれませんが、神奈川県は湘南地域の
平塚市にある進和学園さんの一施設「やえくぼ」さんに行ってきました。
実はその後の予定を組んでいる事もあり、みっちり時間取りたかったので朝の9：00過ぎ
に平塚駅でこちらもおなじみ(？)コーディネート役の「研進」の川下さんと待ち合わせ。
昨日も夜遅かったので、我が家から２時間近くかかる道中の電車内では爆睡です(-_-)zzz
着きました！前回ピンボケだったこの建物。
そう、ここは薪窯で陶芸品を作っています。
生活介護施設なのでプログラム活動として比較的のんびりムードかな。。。
既に色々な陶芸品を焼いて製品として販売もしているのですが、失礼なのを承知で言うと
「それマジェルカに置きたいっ！」っていうモノは今のところ無いのです(スミマセン・・・）
陶芸品作ってる施設さんなんて他にも山の様にあるのにじゃあなんで通ってんの？と思いますよね。
決して川下さんが美人で優しいからとか、ここの施設に可愛い「ハッチ」がいるからじゃありません。
ちなみに今回もハッチいました。
かわえぇ(＠_＠;)
話戻って、なぜこの「やえくぼ」かというと、ここには薪窯があるから！
薪窯で作った陶器というのに私が惹かれるからです。
そもそも見かけ上のいわゆる意匠とか、使用上での機能ってところだけで比べられるモノ
を扱っている訳でも、それをしたい訳でもない。
そのモノが出来るまでの背景っていうのに注目したいと考えてます。
その背景の一つとしてが障がい者によるモノづくりでもあるのですが。
そして今回薪窯での陶器づくり。
人の手によるところが大きいってのも、そのモノが出来あがる背景として私的には良し！
たかだか数十年での文明の利器よりも昔から培われた技術によるってのも良し！
意図したデザインに近づけるには薪窯じゃない方がきっと良いはず。
でも、もともと彼ら障がい者のモノ作りの面白さって、意図したところじゃないと
思ってるので、「薪窯なんてなおさらピッタリじゃん！」とかとも思っています。
そんな小うるさい私に今回付き合って(付き合わされて）色々と試行錯誤して下さっている
のが阿部さんというスタッフの方。
ちょっとだけフライングしてお見せする試作品の一部です。
結構ワタシ面倒くさい手間が掛かることを頼んでいます。
それでも阿部さん
「今回初めての試みばかりですが勉強になりますよ。」
なんと！
ビ○ォーアフ○ーじゃありませんが
なんという事でしょう！
私が逆の立場だったらキレるかもしれないあーでもないこーでもないと面倒なリクエスト
に対してそんなっ！
しかも職人魂なこだわりで、私がつい遠慮気味に「いや、まぁこれでも・・・ねぇ」という点にも
「もっとこうしてみたい」とさらに土を変えて試作して下さるそう。
よ～し、こうなったらガチンコ勝負といこうじゃありませんか！
まだしばらくかかりますが出来上がった暁には当然マジェルカ店頭にお目見えします。
そうなった時には次のお客さんとの勝負が始まります。
くっそ～！待ってろよ、お客さんめっ！（スイマセン、お客さんに向かって・・・嘘です・・・ゴメンナサイ）
こんな可愛いお雛様もありました。
もう今さらなので今年は仕入れませんが来年はマジェルカでも飾ろうかな。
（それまでマジェルカ頑張らないと・・・）
そう、帰り際に敷地内にある古墳を見学しました。
日本じゃなくって平塚市の考古学発祥の地ってのがどんだけすごいのか微妙ですが・・・
やえくぼさんはこんなのがある山の中にあるんですね～
えっ？
何か見える？
気のせいです。
私には見えませんでした。
あとがき：前回でのダルマといい今回の洞穴といい、進和学園さんの記事にばかり
イタズラしてるのに他意はございません。
たまたま何か加えたくなる素材があっただけです。
ごめんなさい・・・
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