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知りたい人たち

今使っているiphoneの具合も悪くなってきたのでこの間

iphone7plusを予約してきました。

選んだカラーはなんとかブラックって一番人気らしい色。
入荷がだいぶ先になるかも、という事で、店員さんからは

「第二候補も検討しては…」

なんて言われたのですが

「いえっ、それ一本で!」

と言い切った時のワタシは、ブレない男、というのを横にいた奥さん

にドヤ顔で見せつけたつもりなのですが、彼女にとってはそんなこと

はどうでもいいから早くしろみたいな感じでした。

 

そういえばそこまでこだわったなんとかブラックってなにブラック

だったんでしょう?
そんなiphone、いまだに入荷予定の連絡さえありません・・・

 

連絡が無いといえば普段からちょっぴり気になる事が。

マジェルカでは商品を作って売りたいと考えている福祉施設の方々から

「ここで売ってもらうのにはどうすればイイの?」というお問い合わせ

をよく頂きます。

 

それはメールや電話で頂く事も多いのですが、基本的にこちらからは

その全てにお返事を差し上げています。

 

ただご存知のようにマジェルカの場合はお互いにとって意味のある

お取引しかしないので、先方から来る要望に対して、こちらの要望も

提示をするのですが、恐らくそれが意に沿わないのでしょう

(その事自体は全然良いのですが)ほとんどの方は返事もありません。

8割位はそうなんじゃないかと思います。

 

あちらから一方的に送ってきた相談メールにせっかく返事を返しても無視

されるっていうのには「自分勝手な・・・」と思い、私が身につけた常識

からは外れていて違和感を感じていましたが、最近では

「この世界ってそういう人が多いんだ」と少し慣れてきています。。。

 

とはいえ、こういうやり取りがきちんと出来るかどうかというのも取引の上

では重要なんですがね。。。

 

もうちょいこの話し引っ張って広げます。

 

メールや電話の他には店舗があるマジェルカの場合は来店してのご相談と

いうのもまた日々多くあります。

その場合、目を輝かせながら店内一通りあれこれ物色した後で、お買い上げ

の際にカウンターで私たちに「実は私達も作ってるんです…」と話し

掛けてきて下さるというパターンが多いのではないでしょうか。

 

他に、先日のように数人でドヤドヤ~と入って来て、ひとしきり店内を

ウロウロした後でガムをクッチャクッチャしながら

「ココってどうやったら商品を置いてもらえるんスかー?」

と聞いてきたお兄さんや、

話しかけてきたのでこちらが返事を返している間中ずっと「へぇ~」

とか「ふ~ん」とか言いながらスマホをいじっていたお姉さんなんてのも

いたり。

 

なかなか常識では計り知れない個性豊かな人たちが多い業界みたいdeath♪

 

そして今日のは今までにない新しいパターン。

 

福祉施設に通ってる利用者さんが一人で来てくれました。

なぜ彼女がそうだと知っているかというと、彼女は以前にも来てくれた事

があって、その際に自分が施設に通ってる事、そこで作ってるモノを

マジェルカでも置いて欲しい、という事を聞いているから。

 

その時には「それであれば一度職員さんと一緒に来てくださいな。」と

お伝えしました。

 

そんな彼女が今日もまた一人で来ました。

 

が、ずっと携帯電話で誰かと大きな声で話しています。

どうやら相手は施設の職員さんみたい。

 

「マジェルカに着きました。」

から始まって

「こういうのがあります。」

と、店内にある商品を電話先の相手にアレコレと説明。

そして

「うちでもこういうの作ればイイんじゃないですかね。」

とか

「コレだったらうちでも作れると思いますよ。」

みたいな話しをずっとしています。

 

私の存在ムシ・・・

 

近くで工事やってて騒々しかった事もあり、電話口という事もあって

か、なかなかにハキハキと、そして終始大きな声で(苦笑)

 

そんな感じでずっと電話の先の相手と話し続けながらひとしきり店内を

見た後、そのまま今日は去っていってしまいました。

 

お店によって考え方はあるかとは思いますが、コレって私は色々と

マナーに反すると思ってて、率直にいってあまり面白い気持ちはしな

かったのですがどう思います?

 

ただ、面白い気持ちがしなかったといっても、彼女が障害者だという事を

知っていますから、以前にも少しですがコミュニケーションをとって彼女が

どういうタイプか少しだけでも感じとっているので「仕方がないなぁ~」

とは思っても腹が立つほどではなかったのです。

 

でも、上で挙げた個性豊かな人たちには腹が立ったのです。

それが彼女に対してはそんなに腹を立てなかったのは障害者だから?

いや、障害者だから、というよりも全く悪気が無い(たぶん)のが分かって

いるからかなと。

 

でもこれはこれでどういう事なんでしょう?

 

それを言ったらあの個性豊かな人たちだって、きっと悪気は無かったはず。

でも腹立った。

 

偽善者なのか?逆差別してんのか?

 

さぁ、考えてみましょー!

 

しかし、今日の彼女の件、どういう状況でそうなったのかはわかりません。

もしかしたら実はその電話の先の職員さんも困っていたのかもしれませんが、

私の立場では、目の前にいた彼女本人よりもむしろ電話の相手先の職員さんに

ちょっと疑問を感じました。

 

それって酷でしょうかね。

 

 

今日も相変わらず身の回りの出来事を綴り、狭い視野からお届けしたマジェルカ

のブログでしたハート

 

 

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