関西出張(京都の巻)

さて、間があいてしまいましたが関西出張のご報告の続きです。

 
間があいたどころではないので「えっ!書くの!?」と言われそうですが前半の大阪~奈良を
UPした手前最後まで書ききりますよ!
だって男ですから!(?)

 
しかし、その後今日までの間には京都からスゥイングさん一行や!-styleの吉野さん
(後ほど出てきます)や以前紹介した雑貨本を出版した太田さんなどがそれぞれ仕事で東京に
出て来て、それぞれの方と一緒に飲んだり、私が再び京都や大阪でここに出てくる方と飲んだり
あっちやこっちに行ったりしているうちにだんだん感覚がずれてきました・・・
 
 
さぁ、ここから記憶を辿ってみましょう!
 
そう、初日の宿泊地の奈良での夜が過ぎました。
 
夜が過ぎると訪れるのは朝です。
 
そうなんです、朝は誰にでも平等に訪れてくるのです!
というわけでこんなアタシにだって奈良での朝は訪れてきました。
もう少しのんびり訪れてくれても良かったのに早々と。
 
お蔭で起きてからホテルでの朝食も取れませんでした。
ホントに大きなお世話な朝です・・・
 
 
晴れた空の下、腫れたまぶたと少しふらつく頭で奈良駅に向かいました。
 
これから向かうのは京都。
 
セミナーは明日ですが今日は一日時間を取って市内の施設巡りをします。
 
昨日のたんぽぽの家の島さん、渡辺さんに続いて今日アテンドして下さるのは今回の
セミナーを京都市と企画して私を呼んでくれた(株)ダブディビ・デザイン代表の柊さん。
事前に行きたい施設を伝えたら何時の電車に乗ってどこそこには滞在時間が何分って
いう細かいタイムスケジュールまで作って下さった。
「スケジュールきっついなぁ・・・」と思っていたらナント訪問予定にもしていた
!-style(エクスクラメーションスタイル)代表の吉野さんが車を出して下さるコトに!
しかも一日お付き合い下さると?(結局一日どころじゃなくなるのですが…)
そんな二人にアテンドして頂くなんて恐れ多いと小さくなりながら待ち合わせに遅刻した私・・・ 早く来た朝が悪いんです・・・ 待ち合わせ場所に着く5m手前位からわざとらしく走り急いで来た風をアピールしながら
お二人と無事に合流。 最初の目的地はスウィングさん。 京都らしい鴨川沿いを走って到着!
スウィングさん、立派な門です!
(ちなみに画面端で見切れていないお二人が吉野さんと柊さん)
ん?天下一品!? スウィングさん、ご縁があってあのラーメンチェーンの天下一品の本部敷地内に間借りしてます。門は天下一品さんの門でした。
なんかカッコいい! いかにもいわくありげな名前の施設長の木ノ戸さん、名前とは別に人としてもいわくありげ
なんですが、まずは色々とお話をうかがい施設内を案内してもらいます。 スウィングさんではアート活動とあわせて下請け作業もやってます。 これ、専門の業者さんからの下請けで御守り作ってます。 言ってもよかったのでしょうか?
なんかそんなに真面目に作ってない感じですが・・・
きっとご利益は・・・
 

皆さんの手に届くモノは結局誰かがこうやって作ってるわけです。 自分達が手にするモノの背景を知るっていうのは単純に面白いですよ。 そして、そんな背景に思いをはせる暮らし方は豊かだし、そこから何かを考える事で変わるコトだってあるかもしれない。

 
など真面目に考えつつ昔の小学校の木造校舎のようで落ち着く建物内をウロウロ。 バリアフリーってなんですか?
みたいな階段。
「その火を飛び越えて来い!」ならぬ「その階段を上がって来い!」とでも言ってるような絵。
 
以前は学習塾だった古い木造の建物を活用しているそうです。 そんな名残がそのままあちこちに残ってるのが楽しい。
この黄色い帽子のオジサンが木ノ戸さん。
 
職員室(?)の片隅の机で絵を描くacky発見!
以前ブログでも紹介した彼の絵はパワフルでユニーク。
そんで彼自体もパワフルな体格でユニーク、そしてなんだか優しい感じ。
アゴの力が強そうです! 是非お友達になりたいタイプ^_^ スウィングさんを出てちょっと早めのランチに吉野さんに連れて行ってもらったのは!-styleが
運営する!-foods。

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さすがマジェルカの商品達の中でもオシャレ担当の!-styleさん。 店づくりもオシャレです! もちろん障害をもったメンバーもスタッフと一緒に働いています。 そんでメニューもオシャレ&美味い!

使われている器はもちろんエクスクラメーションで作ったモノ。 このピッチャーがまた液切れの良さ秀逸!
 
別に福祉を全面に押し出していない街中にあるフツーに、いやフツー以上にカッコいいカフェ。 別に意識しないでただカッコいいカフェで美味しいランチを食べにきたら、そこでは障害者が
フツーに働いていたというのが生活のフツーの光景であること。 働くスタッフが障害者でも、供するモノが食べ物でもないけれど目指すところはマジェルカと
同じです(オマエ全然ここまで行ってないじゃんという声もあるかもしれませんがそういう事にしておいて下さい・・・) 福祉がオシャレでカッコいい必要は必ずしもないですが、カッコいい方がいいにこした事は
ないかなと。
さぁ、お次に向かうのはアトリエやっほう!!さん。 事業所名は京都市ふしみ学園。その中で活動するアート班がやっほう!!です。
あの!?伝説のオニギリ文鎮などを作っています。 なぜ伝説か。 はい、やっほぅさんの商品は人気商品なのに滅多に入荷しない上に入荷数も極めて少ないから。 マジェルカでも1月早々にもろもろを発注させて頂いておりますがなんとまだ未入荷?
(このブログUPした今の段階でも未入荷・・・) 今回はそれが一体どうなってるのかの確認も含めての訪問です(半分ホント(。-_-。)) 何故おにぎりが生まれたのか。
おにぎり→ツブツブではなくて、ツブツブを作る彼がいたからおにぎりが生まれたのです!
ツブツブ製造中。
そんでできたツブツブツブツブツブツブ・・・ブツブツブツ・・・
これだけのツブツブを目の前にしては確かに放っておけないですよね!
んで出来たのがおにぎり!
そしておにぎり!
 
そうそう、ちょっとちょっと!オーダーちゃんと通ってるの!?
注文したのになかなか入荷しない事に私が少しイラっときているのを見透かしたように、
施設長からは、
「マジェルカさんには今日はなんでそんなにモノが作れないかを実際に見て知ってもらおう
かと思ってます。」と言われてしまいました・・・
「お、おう・・・」
確かに壁にはしっかりと私が流したオーダー表も。
 
要はこちらはお仕事として作業や生産活動をするべき就労継続事業所と呼ばれる施設ではなくて、
より障害の程度が重い方が利用する生活介護事業所なので仕事として生産するという活動では
ないという事。
 
正直マジェルカはモノからこの世界に入ってるので、お付き合いする施設さんそれぞれにどう
いう障害特性の方がいらっしゃるのかはもちろん、どういう形態の事業所なのかという点まで
を普段のやり取り(取引き)の中では必要以上に気に掛けてはいません。
要はマジェルカにとって面白いモノ、素敵なモノ、お客さんに紹介したくなるモノがあるかどうか。
そしてそれを商品として取引してもらえるかどうかって事が重要事です。
 
しかし改めてマジェルカ内での「作品」と「製品」と「商品」の扱い方、位置づけを考えさせ
られました。
ちなみにこの話もいずれしたいと思いますが、みなさんはこれらの違いをどう考えられるでしょうというか考えた事あるでしょうか?
 
まぁやっほう!!さんの陶芸品の入荷はじっくりと待つとしまして、こちらには素敵な絵を描く
利用者さんもたくさんいてポストカードも揃っています。
ポストカードなら入荷もすぐだよねと言う事でその場で注文してきました。
 
・・・・( ̄▽ ̄;)
おーい!やっほう!!さ~ん!!
一月半経ったけどそれも届かないですよ~!!
欲しくてたまらないモノがあるだけになおさらのいら立ちという事でこれからも期待してますっ!
 
お次は京都市郊外の「!-factry(エクスクラメーションファクトリー)」さんに向かいます。
今回案内して下さっている吉野さんが代表をつとめる!-styleの中で陶芸品を製造している
事業所です。
看板もスウィングさんとは又違ったかっこ良さ!
 
中では利用者さん、ここではクルーと呼ばれていますが作業しています。
 
福祉施設での陶芸品作りは難しいロクロまわしではなく、粘度の板(“たたら”といいます)を
つなげたりして作る方法が主です。
 
これはその“たたら”を作る道具です。
“たたら”を延ばすところから手作業でやる施設さんが多いと思いますが、私はこの機械
初めて見ました。
こちらは古くなった粘度を再利用出来るようにする機械。

ここでは商品をつくる為に行程の中で手間を掛ける部分とそうでない部分をきちんと考慮されているようです。
こういう点も商品作りと作品作りの違いの一つだと思います。
 

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企業さんからのオリジナルオーダーも受けています。

マジェルカもオリジナル商品をいずれ提案してオーダーしたいと思いました。
 
ミーティングルームもオシャレチックです。
 
ここから少し走って次に連れて行ってもらったのは!-styleさんがとうとう建ててしまった
自社ビルです。
 
嘘です・・・
すみません・・・
一階のテナントを事務所として借りてるだけです。 でも中もやっぱりカッコいかった!
 
いや~色々続けて見てみると色んなスタイルの事業所さんがありますね!
施設見学は楽しい!
 
こんな感じでこの日の施設巡りの旅は終わり、京都市内に戻りまして最後に向かったのは
京都市が運営する市内の障害者施設のアンテナショップ「はあと・フレンズ・ストア」。
 
烏丸駅そばのむっちゃいい所にありました。
 
「まぁまぁええ感じちゃうの?」と急に関西弁でえらそうな感想を述べながら入店。
よくある行政主導の福祉ショップと明らかに違うのは、今回セミナー企画されたダブディビデザインの柊さんなど外部でセンスある方がマネジメントに関わっているからです。
京都市エライ!わかってる!
私も最近福祉のお店づくりに関わらせて頂く機会がありますが、そもそも税金使ってるん
だからきちんと機能させてそれを有効活用しなけりゃいけませんよね。
 
こんな感じでまたしても全く観光の「か」の字もないこの日の京都ツアーは終了。
 
ひとりぼっちは寂しいので一緒に回ってくれた柊さんと吉野さんを一緒にお食事に誘って
街に繰り出しました。
それぞれの福祉や福祉施設に抱く思いを語る熱く楽しい時間はあっという間に過ぎました。
そして明日はセミナーの本番です。
 
・・・
 
いや、それでは終わりませんでした!
実家に帰る柊さんと別れてから吉野さんと二人でもう一件。
また良い感じの店を知ってるものだから美味しくて!
そして熱くて楽しくて!
びっくりしたのはふと時計を見たら3時!!
 
ここからの記憶はあまりなくて翌朝。
(長くなってますがここまで来たら最後まで書き上げますのでお付き合いくださいませ)
 
午後のセミナーの前にもう一件見学予定を入れていました。

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もうろうとしつつ到着したのは「なづな学園」さん。
このブログにもちょこちょこ登場しながらもお邪魔は初めてです。
なづなさんといえば「菊座布団」
ここで作ってくれています♪
壁を見ると!

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え~っ!?
私が来るからって仕込んでないですかぁ~!?
 
そんな事はありません!
いや~うれしいじゃないですか!
 
そして他になづなさんといえば
そうです。
食いしん坊小皿などの陶芸品を作ってます!
これらはじきに再入荷します。
 
ん?なにそれ?
 
合体!!
このブックエンドこわいよ~!
 
でも勇気を振り絞って仕入れます!
近日入荷です!
 
他になづなさんといえば?
 
そうです、山田さんです。
以前の「京都からのお客様」という記事での私と手を繋いだツーショット写真で覚えて
いらっしゃる方もいるかもしれませんが、以前東京のマジェルカに遊びに来てくれたなづなの
メンバーさん。
 
なづなさんに到着した時に「ワーッ!」って階段を元気に駆け下りて来て手を取り合った
のですが実は風邪で熱を出して一週間休んでいた中、この日は無理をして出て来てくれたそう。
ご自分の描いた絵を探して一枚一枚見せてくれているの図。
こんな素敵な絵を描かれます。
 
そしてなづなさんでは皆さんと一緒に給食までごちそうになったのですが、お隣の席は山田さん
と決まっていました(笑)
でもやっぱり無理がたたったみたい・・・
だんだん元気が無くなってきたし、ご飯もずいぶん残していたし・・・
(翌日はやはりお休みになったそう・・・)
 
そしてそんなハートウォーミングななづなさん訪問の後でいよいよセミナー会場に移動。
 
お陰さまで満員御礼。
結構遠くから参加して下さった方もいたみたい。
一昨日からの施設訪問でお会い出来た方も多く参加してくれましたし、他にも雑貨本を作った
太田さんやポリフの薮内さんはじめ普段は会えない方々との再会も出来ました。
 
「藤本さん、お酒臭いっ!」って怒られてるわけではありません。
企画・主催のダブディビデザインの柊さんと私。
奥にはもう一人の講師、奈良でアテンドしてくれたエイブルアートカンパニーの島さん。
 
話足りないくらいでしたがセミナーも無事に終了し、この後はまたまたたくさんの方々と
時計が翌日になるまで京都の夜でお酒を飲むという結末に。
 
はい、またしても気がついたら翌朝でした・・・
ホントに朝ってやつはいつもおせっかいです!
 
あぁ、このブログもやっと次の話題に移れる(´Д`) =3

9件のコメント

  1. しま

    やっぱりもっさんの文章おもろいわー( ̄▽ ̄)♪
    そこにいるかのように、入り込んで読みました◎
    いつか本、出さねば、やねーΣ( ̄ u  ̄ノ)ノ
    なづな学園さんに早く行かなければーーっ♪

  2. 黒い妖精

    再三警告したのに
    スイングの門のワゴン車のナンバーモザイクかけないと色々と面倒な事になりますよ
    しまさん5月の飲み会を大変楽しみにしています
    マジェルカへ僕に再三個人情報がと仰っていたのに ナンバーも個人情報病院で例えるならIDみたいなもの
    と 言う訳で・・・・ナンクルナイサ

  3. ふくわうち

    こんにちは。
    以前MUKAさん経由でメールしたものです。
    ほんと、いつも文章がおもしろくて・・・ずんずん読んでしまいます。
    【別に福祉を全面に押し出していない街中にあるフツーに、いやフツー以上にカッコいいカフェ。
    別に意識しないでただカッコいいカフェで美味しいランチを食べにきたら、そこでは障害者がフツーに働いていたというのが生活のフツーの光景であること。】
    同感です!
    フェアトレードも施設発も他のメーカーさんのなかに普通に並んでいて『すてき』と思って買ったら、そこには説明があって・・・みたいなのがいいなと思っています。
    逆に既存のメーカーさんでは企画できない特化した≪福祉施設ブランド≫という強みがすでにある。
    【作品】【製品】【商品】、私も考えることがあります。
    『今まで【作品】だったのが、段々りっぱな【商品】になってきたな』と思ったことがある。(いい意味で)
    『なんだか上手になっちゃったな。』なんて思っちゃったこともある。(これは逆の意味)
    うまく説明できないけれど。
    また、楽しいルポ、見に来ます!いつかお店にも行きたかです!
    (ブログ、リンクさせてもらってもOKですか?)

  4. しま

    あれ、コメントしたつもりが消えてたーー
    ナンバーにモザイク(笑)またも!もっさん失態(´Д` )
    5月ねーー。ツーマンさんだっけ?と四人かな~◎

  5. その時 歴史は動いた

    しまさんのコメント消した犯人はたぶん警察
    僕の文章もフロッピー2枚分相当の文章が消されています

  6. majerca

    しまさん、Fさん(同一人物なのにちょこちょこ名前変えて面倒だからFさんとしますね)ナンバー見えてなくね?

  7. majerca

    ふくわうちさん、コメントありがとうございます。
    ≪福祉施設ブランド≫私の中にはその可能性に対する思い、ずっと持っています。
    いつか遊びに来て下さい<(_ _)>

  8. 2344109

    一々名前を変えるのはストーカー対策となぜお気づきにならないのか?
    無題→反省・考え・疑問
    黒い妖精→怒り
    その時歴史は動いた・納豆ポーチの著者・・・・・・エトセトラ→目立ちたい

  9. majerca

    Fさん、そういう事情があったのですね。
    鈍くてすみませんでした<(_ _)>

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