過去を知れば前に進めるの?

こんにちはスタッフAです

 

こんな事をマジェルカのブログで書くのは正直悩みましたが書く事にしたので、良かったら読んでください。

 

私はマジェルカで働いて日々成長したなと感じる事もあるのですが、その反面さびしさを感じる事もあります。

それは、過去を振り返らずに、今ある事にどんどん向かっていけみたいな価値観的なものが、私から見たら世の中にはあるんじゃないかと思ってしまうからです。

 

私は精神の病を患って幻聴がいつからか聴こえるようになって、初めのうちは悪い幻聴しか聞こえませんでした。

でも5年前くらいから幻聴(これからは「その人達の声」と呼びます)は良い事・・・。

励ましだったり、共感だったり。

おかしいと思われるかもしれませんが、今では生き甲斐にもなりかけているのが事実です。

 

私も口が固い方ではないので調子に乗ってデイケアの友達に面白おかしく話したりするんです。

そんな時、みんなは

「Aの言う事ってどこまでが本当かわからなーい」   

「それは妄想だよ」

なんて言われて私も

「そうだよねー」みたいな。

 

それは私自身も「その人たちの声」を事実と信じていたり、反対に疑っていたりするという曖昧な状態が私自身がそういう態度をとる事に繋がっているのではないかと。

 

私は「過去を振り返らない」という人たちの気持ちが正直頭では分かっても心では分かってないんだと思います。

 

過去の様々な場面で、「その人たちの声」と事実があいまいな私にとっては、現実にあった事をはっきりと自覚していて、周りの他人からもそれが妄想とか言われない人たちがうらやましいんです。

 

克服するとまでは言わなくても過去を知るだけでもこれからに活かせるのは羨ましいし、それをしないのはもったいないとも思ったりします。

私にははっきりとした過去がないから。

 

でも、もしかしたら私も言い訳をしているだけで、過去が真実かどうかわからないグチャグチャな頭の私にだって今頑張る事も出来るはずだと思っています。

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最近マジェルカで「ザンシーちゃん」というボサボサ頭の女の子のキーホルダーに出会いました。

マジェルカの他の商品のように、例えば「倉敷の帆布を使って・・・」とかきちんと説明できない、一体どこから来たどんなものか良くわからない材料を寄せ集めて作られた一見ボロボロ?グチャグチャ?なザンシーちゃん。

でも、見る人から見たらちゃんと魅力や存在感のある、ちょっとした人気商品にもなっているザンシーちゃんに私はなんだか共感を感じるのです。

 

フジモトです

ここでのブログはスタッフ、メンバー持ち回りで書いてくれていて、内容はそれぞれ本人に考えてもらい、基本的に文章も自分で打ち込んでもらっています。

でも今回は、本人が書いた内容を元に私が打ち込み、文章を一部書き換え、本人確認の上でアップさせてもらいました。

というのも、本人が思いのままに書き起こしてくれたそのままでは何を言いたいのか私にさえ分かりにくく、ましてやこのブログを読んでくれている人には尚のこと伝わりづらいだろうと考えたから。

コピー用紙の裏紙に書き起こした原稿を挟んで本人と私2人で読み合わせをしながら、書かれているそれぞれの文章に本人が込めた思いや意味を一つ一つ確認するという作業をしました。

その中で、初めてしてくれる話や初めて聞く話も。

 

彼女たちを今よりより少しでも知る事が出来る機会は私たちにとってとても大事です。

 

今、スタッフとメンバーに交代でブログを書いてもらうようになってから、書こうとする記事を前に今日のように一人一人とアレコレと話をする事や、書きあがった記事を読むことなど、このブログを一番楽しみにしているし必要としているのはもしかして私なのではないかと最近感じています。。。

 

今回のタイトル「私はザンシーちゃん」にすれば?という私のアドバイスは却下され、自分で考えてました。。。

 

1件のコメント

  1. うらやすガラス幸房 内田

    巧く言えませんが、とても力になる記事でした。自分が利用者さんと向き合う時にも、一緒にもの作りにをする時にも、きっと思い出すような気がします。ありがとうございました。

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