ウェルフェアトレードワークショップを開催しました

こんばんは、マジェルカの藤本です。

昨日の夜はお店を閉めた後、フェアトレードむさしのさんのトークイベント『ウェルフェアトレードをフェアトレードタウンでも広めよう』というオンラインイベントにお招き頂きお話をさせて頂きました。

アーカイブが配信されるのかな?

ご興味ある方はチェックしてみてください。

そして今日は、福祉事業所に向け、自主製品の制作や販売で抱えている課題解決をお手伝いする為のワークショップを開催。

マジェルカの地下スペースで対面で参加する事業所さんと、オンラインで参加する事業所さんを、zoomやプロジェクターなどで繋げて開催するという初の試みをしてみました。

こういうワークショップは、その中身が重要なのはもちろんですが、ストレス無く参加できる”環境”を用意することもとても大切です。

前日から、テストを何度も繰り返し、足りない機材に慌ててヨド○シカメラにチャリンコで買い出しに走ってもらったりしながら準備をしていました。

そして今日開催してみて、それでもやはり手間取ってしまう所もありましたが、「このスタイル、アリだな!」と。

出来れば直接お会いし、実際に持ってきてもらった商品を手に取りながら話せる事がベストですが、コロナ感染のリスクを人一倍避けなければならない福祉事業所の方々でもあるから、そういう人たちでも参加してもらえる。吉祥寺まで足を運べない遠方の事業所の方たちに向けてもワークショップを提供できて、参加者間でもしっかり意見交換ができるオンライン参加という場を用意することで、私達が目指すウェルフェアトレードへの理解を少しでも広げる事が出来るならば、これからも私達の時間や場所が割ける範囲で積極的に開催していきたいと考えています。

そういう風に考えられるのも、参加してくださった方からの反応から、「開催してよかった」「やった意味があった」と思えるからです。
実際、今回わざわざ吉祥寺のマジェルカまで足を運んで対面で参加して下さった唯一のお方は、「ここに来て参加してみて本当に良かった!」とおっしゃって下さいました。
また、オンラインで参加した方々にも、何かしらの気づきや学びが得られる機会になったのではないかと感じていますが、さてどうでしょう。

ただ、今回は今までにはなかった課題もあらわれました。

上の画像を見ておわかりのように、今回会場まで足を運んで参加してくださった方はたったお1人、オンライン参加者は6名でした。

ただ聞くだけの講義ではなくワークショップなので人数は多すぎない方が良いのですが、予定外の少なさでした。
その原因は、キャンセルが多く入ったことで、コロナ感染が急拡大している中でそれは仕方ないと考えますが、そのリスクがないはずのオンライン参加者のキャンセルもいくつか出ました。

それ以上に私達が困ったのは、会場参加で申し込みをした方3名が、連絡もないまま会場に来られなかった事でした。

席を準備し、事前に送られた商品に関する課題に目を通し、お迎えの準備や全体の進行のスケジューリングをしていた立場からすると、困りましたし、関わったスタッフ一同がっかりもしました。

無償だし気軽に申し込み出来る分、気軽に来ないというのもあるのでしょうか。
参加費を徴収すればこういう人たちからの申込みを避けられるかもしれないね、などとスタッフと話しはしたけれど、それはそれでなんだか気持ちは良くなかったり。
(でも今後はそうするかもしれません)

でも!
参加者が減った分、1件1件のご相談内容とじっくり係る事が出来ました。
そして、その中のたった一人でも、今回のワークショップがその背中を押す事に繋がったという実感を持てたので、やはりやった甲斐があったと感じ、今後も続けていきたいと思わせてもらえました。

明後日もワークショップやります!

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