今回の事業では各参加団体が2回のワークショップに参加し、商品改良と販路拡大に取組みました。 そして、2回のワークショップを経て見違えるほどブラッシュアップされた商品がコンテストにエントリー。

その後、参加団体の相互投票により選出された「ファイナリスト」は・・・こちらの10団体に。 おめでとうございます!!!そして、参加いただいた皆様、ここまでお疲れ様でした!!!

10月16日からスタートする一般投票では、より沢山の方に商品を目にしていただくだけでなく、それが開発(ブラッシュアップ)されたプロセス、そして利用者さんのモノづくりの様子もご覧いただきたいと思っています!なお、一般投票で選ばれた5商品は、期間限定でマジェルカの店頭とオンラインショップで販売の予定です!

以下より各団体の情報をお読みいただき、是非投票をお願いいたします! なお、投票フォームは画面右下の《投票はこちらから》というボタン、もしくはhttps://forms.gle/xVuUcUkVh4rMtfGG7からアクセスできます。(お一人様1票。10月31日〆切)

商品 No.1
点プチっとぽち袋&エンボス窓カード
事業所名
東京都盲人福祉協会 パイオニア

【商品概要】
視覚障害者が点字用紙をリサイクルし、ポチ袋とミニカードを作りました。 点字用紙は元々厚みがあるので、製品にすると高級感があり、 和紙のような風合いが楽しめます。 今回は、プリントすると点字跡のみポツポツと白く色が抜ける特性を生かして、 白いポツポツをソーダの泡、水玉、スノードームの雪に見立てた「点プチっとポチ袋」と、封筒とカードにお揃いのエンボス加工を施し、封筒に開いた丸窓から中のカードの色とエンボス柄が見える「エンボス窓カード」を作りました。 ポチ袋はソーダ5種、水玉アイテム5種、スノードーム5種の3タイプご用意しました。 ソーダグラスは色毎にグラスの形も変えてあり、それぞれのバリエーションが楽しめます。 ミニカーsドは6色展開で、それぞれの色によってエンボス加工の柄も違います。

【ワークショップで改善・改良した点】
『点プチっとポチ袋』は、最初はパンダのイラストでしたが、「もっと点字用紙である事を生かしたイラストやデザインがあるはず」とのアドバイスを頂き、点字用紙にプリントすると点字跡のみポツポツと白く色が抜ける特性を生かして、ソーダの泡やドレスの水玉、スノードームの雪を表現するこのシリーズが生まれました。 <エンボス窓カード>は、最初は窓がない普通の封筒でした。中のカードの色が見えないため、華やかなプレゼントシーンで使う際にはちょっと味気ないと感じていて、封筒に色紙を使用してみたり等チャレンジしていたのですが、「封筒に穴が開いていて中身が見えたらいい」とアドバイスを頂きました。窓から封筒とお揃いのエンボス加工が見える様子が予想以上に可愛くなって、とても気に入っています!

【その他アピール】
「読み終えた点字用紙を視覚障害者自身がリサイクルをし、高品質な製品作りをする」という点が他にはない唯一のオリジナリティであると思っています。 また、点字用紙は元々高級紙ですので、その紙がもつ独特な風合いを存分に味わう事ができます。 それだけでなく、一般のマーケットにも通用するようなオシャレなモノ作りを心がけ、福祉製品だからではなく、これを使いたいからこれが欲しいという動機で買って頂く事を目指しています。 ぜひ一度手にとって頂き、実際に使って頂き、点字用紙の温かみ、魅力をお伝えしたいです。どうぞ宜しくお願いいたします!

【販売予定価格】
ポチ袋300円、カード150円

商品 No.2
ぱらたま
事業所名
ぱらだいすかふぇ

【商品概要】
「ぱらたま」はこけだまと同じく盆栽から生まれた手法のひとつで、植木鉢を使うことなく、植物の根を苔で包み込み、外側を糸などで巻いて成形したものです。ありふれた鉢植えとは違った趣の「ぱらたま」は、まんまるのフォルムが特に女性に人気のインテリアです。またぷっくりとした可愛いらしいフォルムの苔玉は、お部屋の癒しを作り出すインテリアになるお品です。かわいらしい台座もセットでついており、商品お届け後すぐにお部屋に飾ることができます。今回女性に人気の商品をプレゼントとしてギフトとして選んでいただけるように価値を高めました。ギフト仕様とする事で、男性にプレゼントを考えた時に選んでいただき、男性のお客様を増やしたいと思いました。

【ワークショップで改善・改良した点】
取扱上の注意をまとめた「ぱらたま管理説明書」や植物ごとの「お世話の方法カード」、「ぱらたま」のロゴシールを作った。発送時の揺れ等の植物の葉落ち、破損を防ぐ為にボックスの形状を改良をした。「ぱらたま」ボックスを牛乳パックにただ紙を貼っただけのものから、利用者様が紙すきで作った再生紙をギフトボックス用にカットした牛乳パックに切り貼りをし、レンガ風のギフトボックスにした。今まで再生紙は商品として利用できずにいたが、今回のチャレンジで利用者様の作った再生紙で温かみの感じられるレンガの壁のように見せたボックスが完成できた。

【その他アピール】
「ぱらたま」利用者さんがちょこっとずつお水をあげてお世話をし、大切に育てた植物を御家庭で眠っていた糸や紐で巻いて仕上げました。その「ぱらたま」を素敵に一段とよく見せるボックスは、箱そのものも装飾の切り貼りの紙も全て牛乳パックをアップサイクルし出来ています。「ぱらたま」は利用者様の温かい愛情と物捨てずにを大切にする思いから出来た商品です。大切な人への贈り物に「ぱらたま」を選んでいただけましたら幸いです。「ぱらたま」はプレゼントを贈る方プレゼントを頂いた方と双方を笑顔にするお品です。

【販売予定価格】
3000円

商品 No.3
kakera(イヤリング)
事業所名
ワークセンターつくし

【商品概要】
つくしで昔から製作している手漉き和紙と、利用者の感性を生かした製品づくりを意識しました。 和紙ならではの絵の具の発色やにじみを楽しみながらイラストを描いてもらい、そのイラストのカケラから生まれたイヤリングです。

【ワークショップで改善・改良した点】
もともとピアスとして製品化されていたものですが、紙感の不安要素等、様々な視点からの意見やアドバイスを頂いたおかげで、改良点や方向性が見つけやすかったように思います。結果として今回は、紙=安価というイメージを払しょくさせること、ピアスユーザー以外も手に取りやすいこと、この2点が改良できました。

【その他アピール】
一見、七宝焼きのような鮮やかさもあります。 とにかくかわいくて、白いシャツに合わせたり、イヤリングをメインにした全身コーディネートを是非楽しんでいただきたいです。

【販売予定価格】
800円

商品 No.4
リメイク缶と多肉植物の寄せ植え
事業所名
ひばり福祉会 集いの家

【商品概要】
リメイク缶の多肉植物の寄せ植え。利用者同士で役割を持ちながら、リメイク缶のヤスリがけ作業・色塗り・ドアなど小物製作と取り付け・多肉植物の寄せ植えを行った製品です。

【ワークショップで改善・改良した点】
ワークショップでは、塗料を塗っただけのリメイク缶に多肉植物を寄せ植えただけでは、他の製品との差別化ができない、という結論でした。 私たちはその意見を踏まえ、たくさんのお客様の目に留まる製品を製作するためにはどうしたらいいのか考え、以前より計画していたリメイク缶に力を入れてみる事にしました。作業工程は細分化し、全ての利用者が製作工程に携わる事ができるように配慮しました。細かな手間を加え、リメイク缶が美しく見えるように調整する利用者の頑張りもこの製品の価値となっております。それぞれができる所を担当し、責任を持って作業にあたり、他にはない製品を作っています。 製作は時間もかかり、難しい事も多く大変でしたが、全員が参加して製作した事で製品ができあがったときの喜びは一入でした。

【その他アピール】
製品を飾っている小物は一つ一つ見栄えの美しさを利用者が考え工夫しながら作っています。例えば製品のひさし部分は缶に密着するようにカーブを計算して作られています。また木を利用している場合はニスを塗る事で美しく仕上げています。表札は厚みを調節するために木目を活かしながら手作業でヤスリをかけました。まわりの枯れ葉をイメージしているタワシも一本一本揃えながら製作しています。細かい製作過程にも目を向けて頂けたらと思います。 また、多肉植物は名の通ったものも使用して豪華に寄せ植えています。

【販売予定価格】
2800円

商品 No.5
あずま袋SARARI
事業所名
みのり舎

【商品概要】
「サイズ」あずま袋:縦440㎜×幅470㎜×奥行200㎜ カバー:縦120㎜×幅110㎜(素材によって若干寸法が前後します) 「素材」布部:綿orポリエステル ボタン部:アルミ・綿orポリエステル・ゴム紐 ご寄付いただいた着物・浴衣から厳選し、生地を洗い晒して再利用。洗濯・乾燥も簡単でエシカル&サスティナブルな商品です。

【ワークショップで改善・改良した点】
エピソードや作り手の思い、またそれらを効果的に伝えるプレゼンテーションが商品価値とプライドの向上に繋がっていくことを学びました。 ワークショップで得たヒントをもとに、商品の物語性やセールスポイントを利用者とともに話し合い、仕様やパッケージを刷新し、百貨店等のイベントへ出店。高評価と売り上げUPに繋がりました。今回、マジェルカでの販売を想定し、共布で専用カバーを製作しました。

【その他アピール】
同じものはひとつとしてなく、それぞれに個性豊かで温かな風合いをお楽しみください。 使い込む中で、日本の伝統や美意識、モノを大切にしていた古き良き時代に思いを馳せてもらえたら幸いです。

【販売予定価格】
1000円

商品 No.6
L字ファスナーウォレット
事業所名
すてあーず

【商品概要】
国産の本革を使用したL字ファスナーウォレットです.中央に施した刻印・透かしはひとつひとつを手打ちでデザインしているため,すべて一点ものとなります.レザー,透かし,ステッチのカラーをお選びいただけるカラーオーダー制の商品です.お好きな色を選んで,自分だけの組合せと,使い込むほど手に馴染む革のエイジングをお楽しみいただけたらと思います. 素材:ピット槽植物タンニンなめし,染料仕上げの国産ヌメ革を使用.しっかりと革のエイジングを楽しめる逸品です. 内部:中央に小銭入れを配置.ノンファスナー・マチ付きなのでガバッと開いて小銭が見やすい作りになっています.その両側にはお札やカードを収納できます. サイズ:約縦9cm×横11cm×厚さ2cm、 ”手に収まるコンパクトサイズ.でも,小銭もお札もカードも持ち歩きたい”.そんなお財布を目指してつくりました.

【ワークショップで改善・改良した点】
メンバー(利用者)が打つ刻印のデザインを活かした商品展開、男性にも選んでもらえる商品、色のバリエーション等の課題がありました。裏地をつけて見た目の品質upし、スムーズに出し入れできるようになりました。これまでは生成りベースばかりでしたが、自分たちでは思い浮かばなかった「レザーカラーを黒にする」というアドバイスを頂き、刻印・透かしが映えるデザインの魅力をより引き出せる商品を作ることができました。オーダー制でお客様の好きなカラーの組合せを選んでいただく事で、より愛着を持って使っていただける商品になるのでは...と期待しています。

【その他アピール】
手作業で一点一点仕上げています.手に取っていただいた方のご意見をもとに,要望や改善点などあれば柔軟に対応してより良い商品をお届けしていけたらと思っています。

【販売予定価格】
9400円

商品 No.7
刺繍ブローチ・刺繍ステッカー
事業所名
南風会 シャロームみなみ風

【商品概要】
昨年度、シャロームみなみ風では、「利用者の笑顔と工賃を守りたい!」と題してクラウドファンディングを実施しました。 もともと絵が得意な利用者が多く、それらを活かした自主製品開発のため、調達した資金でコンピューターミシンを導入し、利用者の絵で刺繍製品を制作しました。 利用者の絵を高品質で製品化し、制作工程で利用者が行える作業が多いと考え、コンピューターミシンでの自主製品開発を選択しました。 利用者が思い思いに描いた、かわいくて少しシュールな絵が存分に活きた商品となっています。 刺繍ブローチ・刺繍ステッカーはスマートフォンやパソコンなどの電子機器や文房具、バッグや衣類にご使用いただけます。用途は様々です。

【ワークショップで改善・改良した点】
ワークショップにて、「刺繍ブローチではつけられる物が限られてしまう」「スマートフォンやノートなどいろいろな物につけたい」というご意見が多かったため、より多くの方々に様々な用途でご使用いただけるよう、クオリティーはそのままに汎用性を高めることを目的として商品開発を進めました。そして、新たに刺繍ステッカー、刺繍ステッカーを選んで貼って楽しめる専用のトートバッグを制作しました。 また、商品改良した点としては、刺繍ステッカーの粘着部分を様々な素材に対応できる物に変更したことです。それにより、紙製品やプラスチック製品、布製品にもご使用いただけるようになり、用途の幅が広がりました。

【その他アピール】
この度のセミナー・ワークショップを通じて、「ウェルフェアトレード」について多く学び、自主製品の開発や改良に努めてきました。工賃アップのために始めた自主製品制作ですが、利用者と職員一丸となって商品開発や商品改良を進める中で、現在は刺繍ブローチ・刺繍ステッカーを制作し、それらが販売されることが利用者や職員のモチベーションにつながっています。コンテストでより多くの方々に刺繍ブローチ・刺繍ステッカーを知っていただき、購入していただくことで、さらに工賃アップ、利用者や職員のモチベーションアップをしていきたいです。

【販売予定価格】
刺繍ブローチ600円 刺繍ステッカー500円

商品 No.8
midorinokazeキーストラップ
事業所名
緑の風福祉会

【商品概要】
みどりの風で手織りした布(さをり)を使い、革をあしらった素敵なキーストラップになりました。取り外しもできるので、ストラップのみとしても使うことができます。カバンや、ズボンにぶらせげて大事な鍵がすぐ取りやすくなります。贈物にいかがですか? 箱を開けると、素敵なメッセージが入っています。※それぞれ全てが一点モノになります。 ※「さをり織り」とは ルールにとらわれず思いのままに織る手織りのことです。発想の転換から、失敗やキズも個性と捉えられ作り手の持ち味が生かされて感性豊かな作品が生まれます。

【ワークショップで改善・改良した点】
男女問わず、さりげなく身に着けてもらえる雑貨を目指しました。金属のパーツも何種類かを検討。革や金属を取り入れることで、デザイン性・使い勝手・強度のアップを図りました。特別感をだすために、台紙にスタンプを押したり、箱を作成して、「大切な人に贈りたくなるデザイン」を考えました。今回の商品開発は、写真の撮り方の工夫や、魅力ある商品づくりをするために、班の職員みんなで考える機会となりました。

【その他アピール】
作品としてのストーリーを深堀りして1つのモノを作り上げる過程を、チームで頑張ることができました。 素敵な利用者のイラストや、利用者さんの素晴らしい感性を生かした作品作りの大変さと楽しさを写真や映像に込められたと思います。ぜひ、たくさんの人にみてもらいたいです。

【販売予定価格】
1800円

商品 No.9
オーガニックコットン スヌード
事業所名
くるみの木

【商品概要】
きっかけは、作業所で行ったコットンプロジェクトから始まり、綿の栽培、商品の開発に至りました。織りをやっている作業所との差別化をはかるという点も強みになると考えました。無農薬で作った綿から糸を紡ぎ製品にする。とても手間のかかる一連の作業、またオーガニックというと手が出しにくいイメージですが、それを手軽に手にとっていただけるようにと生地も少量で作ることができるスヌードが完成しました。

【ワークショップで改善・改良した点】
今回、改良ではなく商品の販路を拡大するという課題に至り、簡単な資料を作成し、施設パンフレット、商品を持って市内の自然食品店など3店舗に営業に行きました。 営業を通して見えた今後の課題や感想としては、今、経糸が綿糸なので実質、オーガニックは50%程。100%オーガニックコットンも挑戦してみる価値や需要がある。 今回の営業で、たくさんの繋がりが見えてきた。動くこと、情報発信の大切さを改めて知り、大事にしていきたいと思いました。

【その他アピール】
ファッションのポイントにもなり、かつ、日よけ、防寒対策にもなるので通年使用できる。

【販売予定価格】
3500円

商品 No.10
ちょっとおでかけとーと
事業所名
ふれあい作業所西大井

【商品概要】
この商品は、草木染めとさをり織りを掛け合わせた商品です。 作業所の強みでもある縫製作業を生かし、一からバッグを縫っています。 生地の裁断、染色、縫製、織りなどの作業で多くの利用者がかかわってできた商品となります。グラデーション具合が若干違く、同じものがない一点ものになります。

【ワークショップで改善・改良した点】
自分たちではなかなか考えつかないご意見やアドバイスをいただけて、最初に参加した際にご紹介したものよりずいぶん良いものに改良できました。ペルソナをきちんと立ててから商品作りを行うことで、販売先などが絞られてくることなどを学びました。

【販売予定価格】
2000円